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ゴードン・メソッドとは

ゴードン・メソッドとは、アメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士(1918~2002)が考案した、より良い人間関係を築くためのコミュニケーショントレーニングのプログラムのことで、臨床心理学、発達心理学、教育学などの研究成果を基礎として作られました。

ゴードン・メソッドは、大切にしたいどのような人間関係においても使う事ができます。そして、すでに問題がおこっている人間関係の改善のみならず、問題が起こるのを予防する効果もあります。

トマス・ゴードン博士は、人間関係についての抽象的な概念を、具体的な行動の技法(スキル)という形にして、それを一般大衆の手に届くものとした功績により、1999年にはアメリカ心理学財団から表彰され、ゴールドメダルを授与されています。
また、1997年、1998年、1999年には、ノーベル賞候補にもノミネートされました。

ゴードン・メソッドは、現在では世界40数ヶ国で何百万人もの人々に、問題を予防し解決する道具を提供しています。

花


有史以来、古今東西の著名な詩人、哲学者、神学者といった人たちが、私たちお互いのつながりやそれに伴う可能性や責任について、きわめて雄弁に語っています。
 私がここでつけ加えたいのは、もしも人生をよりよいものにしたいと願うのであれば、もっと健康でもっと幸福になりたいと本当に願うのであれば、何よりもまず人間関係の質を高めなければならない。そして、そうする責任がある、ということなのです。
 責任と言うと、重く響いたり、罪の意識がつきまとうと感じるかもしれませんが、そういうことを言いたいのでは決してありません。私たち一人一人が、自分の人間関係を改善し、意味のある変化を生んでいく機会に恵まれていると言いたいのです。

「ゴードン博士の人間関係をよくする本 ~自分を活かす 相手を活かす~」より抜粋
    (トマス・ゴードン著、親業訓練協会顧問 近藤千恵訳、大和書房)